親が嫌いだと、自分の人生にどんな影響が及ぶかをお話ししてきました。
でも、今日は意外や意外・・親を大好きでもメンタルブロックが発生する場合がある！と言うお話です。
TOM先生も実はこのパターンでした（汗）
あなたの場合はどちらのタイプでしょうか？
親がすごくいい人すぎて、尊敬するあまり
「自分はもっと頑張らなくてはいけない」
「親のようにならなければいけない」
「まだまだこんなんじゃ・・だめだ」
そういうふうに無意識に自分を追い込んでいませんか？
頑張りすぎて心も体も疲れている・・
数年まえまで、私自身はこのような状態でした。
親が大好きであるために起きる弊害
自分の両親は素晴らしい人だし、
自分との関係も良好なのに、
自分の人生がぱっとしない場合
もしかしたら、親のことをポジティブ側に捉えすぎるがあまり
自分本来の人生を見失っているかもしれません。
例えば
自分の親は
・とてもいい人で
・暖かくて
・優秀で
「素晴らしい人」だと感じている場合
親の人生のあり方
親の性格
行動パターン
が正しく、それ以外は不正解と認識します。
すると、自分本来の個性を出せなくなったり
親のような人生にしなければ・・・と自分を追い込み、
親のように生きれない自分を責めるようになったりします。
これが親をポジティブに捉えすぎている場合の弊害です。
この状態も、親をネガティブに捉えすぎている時と同じように
メンタルブロックが形成されて、自分本来の生き方ができていないと言えます。
TOM先生の場合
私の場合、両親のことは大好きで尊敬していました。
しかし、大好きで尊敬するあまり、親の価値観を自分の人生で使っていました。
つまり「他人基準」な状態です。一般的にはこれをするのが妥当だろう・・とか
親ならこうするだろう・・と自分以外の物差しを使って
これはいい・・これはダメ・・
を決めていましたし努力することはいいことで頑張らないのは良くない
と信じ込んでいました。
だから常に「楽じゃない自分」を再現して
ストレスを感じ、私の奥歯は歯ぎしり・食いしばりで削れていったんです。
また、世間一般的には
・女性だから家事はきちんとしないと
・母親はこうあるべきだよね
と他人の基準に従って生きていました。
人は無意識に自分が信じ込んでいることを現実化していきます。
不要な信じ込みが自分に無理をさせるのです。
無意識にながされたまま生きていたら
過去の私は「休めない自分」「頑張って無理する自分」を続け、
もうこれ以上体がもたない・・
となった時には
急な病気や怪我などを起こしていたかもしれませんね。
私はリトリートマインドセラピーと出会ってから、この親ブロックが自分の人生に影響していたことを知り、
これからの人生は、自由に、楽に自分らしく豊かに生きていく！と決めてから
いらない信じ込みを手放していくことができるようになったんですよね〜。
まとめ
あなたが豊かに生きていくために
今まで自分が使ってきた価値基準が親の人生のあり方、
親の性格、親の行動パターンに影響を受けていないか？を検証する必要があります。
無意識に流されてきた行動や思考パターンを
検証し、認めたら、これからの人生に必要のない信じ込みであったならば、それを手放す必要があるのです。
人生は今が一番若いんです。人はいつからでも気がついた時から再スタートができます。
これから先の何十年をどんなふうに生きていきたいですか？
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今日も明日も応援しています。
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