子育てのイライラが止まらない!そんな時の具体的な対処法3ステップ
「子育てで疲れた・・」
「毎日イライラして神経がすり減っている」
「子供に当たってしまい自分が嫌になる」
「自分は母親に向いていないのではないだろうか」
こんな風に悩んでいませんか?
この記事を読むことで
子育て疲れMAXなあなたが
自分のイライラの原因と
その対処法に気がつくことができ
日々の生活に笑顔を取り戻し前向きになることができます
・子育てのイライラが止まらない!
そんな時の具体的な対処法3ステップ・あなたのイライラの本当の原因・実際に私もあなたと同じ悩みを抱えていました【経験談あり】
・そのストレスがそのままにされると起きてくる問題
・まとめ
子育てのイライラが止まらない!そんな時の具体的な対処法3ステップ
❷イラっとした自分の本当の理由を考える
❸自分の感じた感情を素直に認め、いつものように感情に任せて怒らなかった自分を褒める。
イラっとする場面になったら、深呼吸してまず子供から離れる
自分の中にイラっとする「怒り」の感情を感じた時には、
まず3回ふかい深呼吸をしましょう。(その時に1回の深呼吸につき6秒数えます)
深呼吸しても、なお「怒り」の感情がのこっているならば、子供と少し距離をとりましょう。
子供が言いつけを無視して、子供部屋でゲームをし続けていても、キッチンやトイレに行くなど
いったん部屋をはなれ、自分だけになれる場所であと3回深呼吸をしてみます。
怒りの焦点である子供から離れることで、冷静さを取り戻すことができます。
イラっとした自分の本当の理由を考える
あなたが感じた「怒り」には実はその裏に隠れた感情があります。
「なぜ自分はおこっているんだろう?」と怒りの裏にある自分の感情を探りましょう。
本来「怒り」とは一次的な感情ではありません。
実はその「怒り」が出る前に悲しみ・困惑・悲しみ・不安などの感情が隠れているんです。
「ゲームばっかりして宿題もしない!こら〜」よくある光景ですよね。
お母さん自身が自分の感情に気がついたら
「宿題もしないで、ゲームばっかりしていたら、
お母さんだったら心配なんだけど、あなたはどう思う?」
と、子供にかける声も変わってくるかもしれません。
自分の感じた感情を素直に認め、
いつものように感情にまかせて怒らなかった自分を褒める。
いつもだったら
あなたは自分が最初に感じた
「不安」
「悲しみ」
「困惑」などの感情を
「怒り」で表現していたかもしれませんが、
今日からは自分の素直な感情に気づくことができます。
「あ〜、今日はじぶんの最初の感情に気がついたんだ。私えらい!」
そのように進歩した自分を褒めてあげてください。
イライラしていたあなたは、
もしかしたら「〇〇であるべきだ」というルールをたくさん持っている人かもしれません。
子供はこうあるべきだ、親はこうあるべきだ・・そのような思いが強いと
自然に守らなければいけないルールが多いので
自分を責める機会も増えてしまいます。
すると自己肯定感が低くなり
負のループにハマりやすくなってしまうのです。
あなたのイライラの本当の原因
それはあなた自身のせんざい意識にあるんです。
なぜなら
人はせんざい意識によって行動や感じ方が支配されているから
顕在意識と潜在意識とは
人の意識には
顕在意識(けんざいいしき)と
潜在意識(せんざいいしき)があります。
その中で私たちに影響を与えるのが
顕在意識・・約3%
潜在意識・・約97%
といわれています。
人は生まれてからいろいろな経験をしながら大人になっていきます。
その中で例えば3歳の時に大きな野良犬に追いかけられた出来事があったとしましょう。
すると、どうでしょう。
あなたのせんざい意識には「犬は怖いもの。自分を傷つけるもの」
と言う情報がインプットされるのです。
これが「信じ込み」です。
その経験があったことで、その後、オトナになっても
大きな犬が何となく苦手だったり
大きな音に怯えるようになったり・・
そんな風に自分が体験したことが、自分のなかに「信じ込み」を作っていくのです。
この場合
「犬は怖いもの」
「自分を傷つけるもの」
と言う信じ込みがあるので
この人は自然に犬とは距離を置くような行動をするでしょうし、
だんだんと動物全般が苦手・・みたいな大きな信じ込みを作っていくかもしれません。
せんざい意識がその人の選択する言動、行動に影響を及ぼすのです。
せんざい意識が与える影響
どんなことが起きてくるのでしょうか?
例えば「お金持ちは嫌われる」と言った
信じ込みをもつ人がいるとしましょう。
この人の悩みは「お金がたまらない」です。
この人の脳には
「お金持ち=嫌われる」と言う信じ込みがあるから
「お金持ちは嫌われる」
↓
「私は嫌われたくない」
↓
「お金持ちにはなりたくない」
↓
「私はお金持ちにはならない」
このような現実を作っていくことになります。
本人は「お金がたまらない」と
悩んでいるのに
その人のせんざい意識には
「お金持ちになってはいけない」と言う信じ込みがあるので
悩み解決の邪魔をしています。
現実には、お金とは疎遠な自分を作って、
自分を忠実に守っているんですね。
これがこの人のせんざい意識から受け取っている
メリットでもあるんです。
Fさんの事例
では皆さんと同じように子育てで、悩まれていた私のクライアントさんのお話を例にみていきましょう!
ご本人の承諾を得て、
お名前、年齢などは変えております。
また具体例は若干の変更を入れてお伝えしています。
今日ご紹介するFさんは
3人の小学生のママ。
42歳の会社員。
ご主人と共働きで、
毎日慌ただしく
頑張られてました。
Fさんは
毎日「子供が呼んでも返事しない。」
「宿題しなさいと言ってもやってない」
家事以外にもやるべき事がたくさんあるのに
いつも、子供達に振り回されて
思い通りに
物事が進まず、
イライラして子供達に
当たってしまう自分に悩んで
いました。
夜はストレスで歯ぎしり・・
そして歯が削れていく・・
これを繰り返すFさん。
Fさんは何のために
この経験をしているのでしょうか?
Fさんにとっては
「悩み」でしかないこの状態・・
しかしながら、Fさんには
この状態にメリットがあるから
せんざい意識がそれを表現していたんですね。
いったいどんなメリットなのでしょうか?
せんざい意識にアプローチしていくセッションにて
Fさんの記憶をたどると、6〜7さいの頃
ご実家で造花屋さんをしていらっしゃった
時代がFさんに浮かんできました。
外で、かじかんだ手のせいで
造花を束ねることができず
お母様に責められたときのシーン・・
一生懸命お手伝いしようとしたのに
お母様に怒られて
「自分は、うまくできない人なんだ」
という信じ込みが
せんざい意識にしみついていたようです。
つまり、Fさんのせんざい意識には
「自分は、うまくできない人なんだ」という
小さい頃に作られた信じ込みがあり
それが思考のくせとなり
何をやっても「ダメな自分」
「うまくできない自分」
という自分像が作られていったようです。
そのあとの人生でも
Fさんはこの自分像を忠実に
再現していきます。
・受験でうまくいかなかった自分
・旦那さんとの不和
・嫌な同僚がいる職場・・・などなど
気づかない間に
「ダメな自分」
「うまくできない自分」
を人生のいろいろな場面で
繰り返してきていました。
Fさんにとってのメリットは
子供達とのイライラの出来事でも
うまくいかない「ダメな自分」を表現すること!
だったんですね・・
つまり、Fさんの悩み解決を
せんざい意識にある「ダメな自分」像が
邪魔していたわけです。
セッションを重ね
Fさんは
過去のいらない「信じ込み」
を一つ一つ手放していかれました。
せんざい意識にアプローチする事によって
自分の中にあった「信じ込み」の存在を認め
それを手放す決心をすることで
問題が解決できるんです。
セッションを重ね、ストレスが減り
だんだんと実生活での
Fさんのイライラや歯ぎしりも改善しています。
最近では
子供達の態度にも変化がでてきたとの事。
これはFさん自身が変化したから。
今の悩みの原因が、
実は忘れていた
「あの日の出来事」だった!
という事も多いんです。
あなたが感じている
「ストレス」
「悩み」の原因は
常にせんざい意識に隠れています。
実際に私自身もあなたと同じような悩みを抱えていました。【経験談あり】
私は2人の男の子のお母さんです。
私が限界を感じてクタクタになっていたのは夏休み前でした。
当時長男が中2、次男は小5。
きっかけは、次男の担任の先生との
個人面談でした。
「次男君は忘れ物が多いですね。
ですが、それを本人は
全く気にしていないですね〜!」
私はこの先生の言葉から
「親がしっかりしていないから
子どもが忘れ物をするんですよ!
悪いのは親なのです。」
と受け取ってしまった私・・・。
もちろん、先生はそんなつもりで
言ったわけではないことは100も承知です。
では、なぜ私は自分が責められている感覚になってしまったのか?
その理由は、
それまでに母から聞かされていた「言葉」
にあります。
私の母が保育園経営者なので、
自分自身が小学生の頃から・・・
「子育てって大事なんだよね〜。」
「親がしっかりしないと
子どもがあれるんだよ〜」
という母の言葉を聞かされていました。
なので、担任の先生の言葉を
「子どもがしっかりしていないのは、
親である私が悪いから・・」
と無意識のうちに感じてしまったのでしょう。
そうなんです!
担任の先生の言葉をきっかけに
「自分で自分にダメ親のレッテルを貼っていた!」
のです。
私はフルタイムで仕事をし、
家に帰ると疲れ果て、
自分の事でいっぱいいっぱいで
子ども達に読み聞かせした覚えもありません。
私は、自分の中にある・・・
「お母さんだからこうであるべき!」
という基準から自分がずれていることに苛立ち、
子供に対して
「家にいて愛情をたっぷり注いであげれるお母さん」
でないことに常に罪悪感を感じていました。
これ自体も
家にいないと愛情を与えることができない
と思っているのも私の「信じ込み」
なのですが・・・。
それなのに、私は毎日・・・
「宿題したの??」
「床を散らかすな〜!!!」
「なんで、〇〇しないの??」
「いいかげんにして!」
「早く〇〇しなさい〜!!!」
と怒鳴り、子ども達に当たり散らしていました。
そして、子供たちは?
というと・・・
お兄ちゃんはお母さんの顔色を伺い、
一方下の子は、
「何を言われても聞かない・・・」
という状態でした。
もう最悪の親子関係だったのです。
私は、メンタルダウン寸前で
「なんで私ばっかりこんな大変なの?」
という思いが心の中にあふれ、
とうとう子供達と一緒にいる時間を
苦痛に感じるようになってしまったのです。
こんな状態の時に、
私はアドミッドパワーセラピーに出会い、
せんざい意識にアプローチするセッションを受けました。
そして、全ての謎が解けました。
私の潜在意識には、
「私はがんばらなきゃダメ!」
「楽しちゃダメ」
という小さい時に作られた信じ込みがありました。
その信じ込みを再現するために、
私は常に
「大変で余裕がない自分」
「頑張りすぎて疲れている自分」
という状況に自分を追い込んでしまう
「心のクセ」を発動。
なので・・・
私は、言う事を聞かない子供たちを利用して、
「大変な思いをしてる自分」
を表現していたんですね!
アドミットパワーセラピーに出会い、
私は、自分の中にあった・・・
「お母さんは家にいないと
子供に愛情をたっぷり与えれない」
「生きていくって大変なんだ!」
という自分を追い込んでいた信じ込みに気がつくことができました。
アドミットパワーセラピーのおかげで
せんざい意識の中の信じ込みを手放し
もう、かれこれ2年近くガミガミしていません。
私が変化したから、
子ども達も変化したように感じます。
高学年になってから
あまり甘えなかった次男が、
今では1日に何回も「母ちゃん大好き」
と抱きついてくるようになりました。^^
あなたが今もし・・・
以前の私のように、イライラしながら子育てを
している状況なのであれば、
あなたのせんざい意識にはどんな信じ込みがあるのか?
探る必要があるかもしれません。
そのストレスがそのままにされると起きてくる問題
あなたのイライラがお子さんの潜在意識に、何かしらの信じ込みを作ってしまうかもしれません。
「泣かないの!!」「わがまま言わないの!!」という言葉によって
「自分を表現することは良くないんだ」と
お子さんのせんざい意識に入っていくかもしれません。
「お母さんの言うとうりにしなさい!」
「言うこと聞かないとダメよ!」
その言葉で「自分の考え方は間違っているんだ」
とせんざい意識に記憶されてしまいます。
「お母さんは自分を見るとガミガミする・・
自分のことを嫌いなんじゃないか??」
そんな小さな誤解が、「自分は愛されていない」
という信じ込みとなることもあるんです。
全て幼い時の経験から作られた「信じ込み」が原因なんですね。
精神的ストレスがあると歯ぎしり・くいしばりをするようになったり、
ひどくなったり
その結果・・健康に影響が。
実は「精神的ストレス」は歯ぎしり・くいしばりを引き起こすんです。
子育てでイライラが続くと
それが理由で・・・
眠りが浅くなり、寝ている時無意識に
「歯ぎしり・食いしばり」をしてしまう。
「歯ぎしり・食いしばり」が原因で
歯が傷つき、虫歯や歯周病が進行して
しまうことも!!!
日本人の2〜3人に1人が、
あごの関節に何らかの症状が
発症しているとも言われている病気
顎関節症(がくかんせつしょう)になるリスクも増えてしまいます。
自分のストレスの原因に気がついて
その対策を知れば
自分の健康を守っていけますね!
まとめ
子育てでイライラする時は、
最初にお話した3ステップでまずは対策を!
あなたが感じている
「ストレス」「悩み」の根本原因は、常にせんざい意識に隠れています。
問題を解決するには、まず自分のせんざい意識にある「信じ込み」を探すことから・・
そして自分のせんざい意識に何があるかが気になったら、他の記事を読んでみて下さいね。
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